【2025年最新版】近年の動向は?福利厚生トレンドとおすすめ代行サービスを紹介!

かつての福利厚生といえば「社員寮」「社内保養所」が当たり前でした。しかし、今、その常識が大きく変わりつつあります。

近年、従業員が求める福利厚生は「柔軟な働き方」「健康サポート」「メンタルケア」といった、より個人のライフスタイルに寄り添うものへとシフトしています。企業もまた、こうしたニーズに応えることで、働きやすい環境を整え、優秀な人材の確保や定着につなげようとしています。

とはいえ

本当に社員が求めている福利厚生とは?

投資対効果が見えにくく、どの制度が本当に社員の満足度向上につながるのか判断しづらい・・・

といった課題を抱える企業も少なくありません。

そこでこの記事では、最新の福利厚生トレンドをもとに、今、企業が注目すべき制度や導入のポイントについてわかりやすく解説します。福利厚生の見直しを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

そもそも従業員が本当に求める福利厚生とは?注目のTOP5を紹介!

優秀な人材を確保し、働きやすい職場環境にするためには、従業員が求める福利厚生を把握することが欠かせません。株式会社ビズヒッツの調査によると、「家賃補助・住宅手当」や「特別休暇」など、生活や健康を支える制度が特に高い支持を集めています。以下では、調査結果をもとにした注目のTOP5をご紹介します。

1位 家賃補助・住宅手当

アンケートによると、住宅費の負担を減らしてほしいという声が一番多く上がっており、特に、若い社員や地方から転勤してきた人にとって、とても大切な福利厚生とされています。

人気の理由

  • 「首都圏の家賃が高く、固定費が大きい。」
  • 「寮はあるが、アパートの手当がなく不公平に感じる。」
  • 「持ち家にも補助があれば安定して長く働きたい。」

社員寮や社宅だけでなく、結婚や家族構成に応じた柔軟な住宅補助を求める声も多く寄せられています。また、住宅補助は企業イメージを向上させる効果もあり、若手から中堅層まで幅広い年代にとって魅力的な制度です

2位 特別休暇(アニバーサリー休暇・リフレッシュ休暇など)

誕生日や記念日など、個人の特別な日に休める制度は、多くの従業員から支持を得ています。

人気の理由

  • 「子どもの誕生日に休みを取れると家族が喜ぶ。」
  • 「記念日に休暇があるとさらに特別な気分を味わえる。」
  • 「自由に使える長期休暇が少なく、特別休暇がほしい。」

心身のリフレッシュや家族との時間を大切にするきっかけとなり、仕事へのモチベーション向上が期待されます。最近では自由休暇制度を取り入れる企業も増えており、従業員が自らのライフスタイルに合わせて選べる制度が注目されています。

3位 旅行・レジャーの優待

旅行やテーマパークの割引など、プライベートな時間を充実させる制度は、従業員から高く評価されています。

人気の理由

  • 「家族旅行やレジャーをお得に楽しみたい。」
  • 「割引があると仕事の励みになる。」
  • 「休暇を活用してリフレッシュし、仕事への意欲が高まる。」

この制度は、家族との時間を大切にするだけでなく、会社が従業員の生活全般をサポートしていると感じさせる効果があります。また、福利厚生の一環として提供されるイベント参加補助や体験型レジャーの支援は、特に若い世代からの支持が高まっています。

4位 社員食堂・食事補助

社員食堂や食事補助は、健康管理をサポートするだけでなく、社員の生活の質を向上させるという点でも高い評価を受けています。

人気の理由

  • 「昼食代が浮いて、貯金ができる。」
  • 「社員食堂で低価格で栄養バランスの取れた食事ができると嬉しい。」
  • 「会社近辺のランチ相場が高いので、補助があると助かる。」

社員食堂の復活や昼食補助があると、従業員の生活の質が向上し、午後の仕事への集中力が高まります。また、健康的な食生活を促進するため、オーガニックメニューやカフェテリアプランを導入する企業も増加しています。

5位 スポーツクラブの利用補助

運動不足や健康維持をサポートし、特にデスクワーク中心の従業員や健康意識の高い人に人気の制度です。

人気の理由

  • 「ジム利用の割引があれば、気軽に運動できる。」
  • 「運動不足の解消や健康意識が高まる。」
  • 「社内にジムがあれば通いやすい。」

健康的な生活を支援することで、従業員の生産性向上や長期的な健康維持が期待されます。また、ヨガやピラティスなどの講座を会社内で開催する企業もあり、気軽に参加できる健康増進プログラムが人気を集めています。

引用元: ビズヒッツ調査結果 (【あったら嬉しい福利厚生ランキング】男女501人アンケート調査 | 株式会社ビズヒッツのプレスリリース↗

【最新トレンド】福利厚生はハコモノからヒトモノへ変化している!

かつての福利厚生といえば、企業が所有する社員寮や保養施設など「ハコモノ」型の制度が中心でした。しかし、近年は従業員の価値観や働き方が多様化し、より個人のライフスタイルに合わせたサポート(ヒトモノ型)が求められる時代へと移行しています。

その象徴的な変化が「住宅補助」のあり方です。かつては、企業が社宅や寮を提供するのが一般的でしたが、現在は家賃補助や住宅手当など、従業員が自由に住む場所を選べる形へと変化しています。これにより、地方からの転職者やリモートワークをする社員など、多様な働き方を支える仕組みとして機能しています。

また、住宅補助だけでなく、フレックスタイムやリモートワーク、健康サポートなど「個人の働きやすさ」を重視した福利厚生も拡充されています。これらの変化は、企業が単に「施設を提供する」のではなく、「従業員一人ひとりの働きやすさ」をサポートする方向へシフトしていることを示しています。

健康とメンタルケアは以前より重視されている傾向にある!

このグラフは、企業におけるメンタルケアや健康サポートに関する福利厚生の導入率の変化を示したものです。

特に注目すべきなのは、メンタルヘルスや健康管理への支援が強化されている点です。

過去のデータと比較すると、「メンタルヘルス相談」や「人間ドックの補助」 の導入率は大幅に上昇しています。例えば、「メンタルヘルス相談」の導入率は 20.0% → 31.1% へと増加し、「人間ドック受診の補助」 30.5% → 44.6% へと大幅に向上しました。

この変化の背景には、職場におけるストレス増加や働き方の多様化があり、従業員の健康維持が企業にとって重要な課題となっていることが挙げられます。企業側も、従業員の健康が生産性向上や離職率の低下につながることを理解し、より積極的に健康管理施策を導入しています。

今後も「健康経営」の考え方が広まり、健康診断やフィットネス支援、ストレスチェック制度など、健康支援に関する福利厚生が充実していくことが予想されます。

参考:(独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)『ビジネス・レーバー・トレンド』
https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2018/08_09/002-011.pdf

業界別に見るトレンドの福利厚生とは?

近年では、どの業界においても「従業員のライフスタイルに合わせた柔軟な福利厚生」が注目されており、従来の一律な支援から、より個別のニーズに対応した制度へと移行しています。ここでは、各業界で特に人気のある福利厚生の特徴を詳しく解説します。

IT業界

IT業界では、一人ひとりが自分に合った働き方を選べるような柔軟な制度が求められています。以下は、特に人気のある福利厚生の例です。

フレックスタイム制度

IT業界で広く採用されている制度のひとつがフレックスタイム制です。この制度では、働く時間を自分の都合に合わせて調整でき、月間の労働時間内で自由に出勤時間を決めることが可能です。特に、プログラマーやエンジニアのように個人作業が多い職種では、決まった時間に職場にいなくても仕事を進められるため、フレックスタイム制が導入されていることが多いです。

リモートワーク制度

近年、IT業界で最も注目されているのがリモートワーク制度です。この制度では、社員が自宅やカフェなど、どこからでも仕事をすることができます。IT業界の多くの仕事はパソコンさえあれば完結するため、この制度が導入されやすいという特性があります。通勤時間を削減し、柔軟な働き方を提供することで、社員のストレスを軽減し、ワークライフバランスを実現します。

繊維・アパレル業界

繊維・アパレル業界では、多くの女性が働いているため、家庭と仕事を両立しやすい制度がとても重視されています。

育児・産休制度

女性社員が多いこの業界では、育児休暇や産前産後休暇の制度が整っていることが多いです。子どもの急な体調不良や学校行事にも対応しやすく、出産や育児と仕事を両立できる環境を提供する企業は高く評価されています。有給休暇や特別休暇も取得しやすい企業では、女性社員からの支持が特に高いです。

保養所・託児所

家族で利用できる格安の宿泊施設や、職場近くに設置された託児所があると、女性社員が仕事と家庭を両立しやすくなります。職場内に託児所があるケースもあり、子どもをすぐに預けられる安心感があります。このような制度は、出産後も復職しやすい環境を整える上で非常に効果的です。

製薬・化学業界

研究開発職が多いこの業界では、長期的なキャリアを支える福利厚生が重視されています。特に製薬業界は、家賃補助が手厚いと言われています。

住宅手当・社宅

一般的な企業の家賃補助が2~3万円程度なのに対し、製薬業界では10万円以上の家賃補助を受けられることもあります。中には家賃の80%を会社が負担する制度を導入している企業もあり、これは他業界と比べても非常に手厚い支援と言えます。

産休・育休・介護休暇制度

近年では、女性研究者も増えており、子育てや家族の介護をしながら働ける環境が重要視されています。近年では、男性社員でも女性と同じくらいの育児休暇を取得できる企業も増えてきており、働き方の柔軟性が高まっています。

金融業界

金融業界では、忙しい仕事を支えるために、休暇制度や生活支援が充実しています。

住宅手当・社宅

高収入の社員が多い金融業界ですが、それに比例して家賃の高いエリアで働く人も多いため、住宅手当は重要な制度です。多くの企業で、手厚いサポートが用意されています。

メンタルヘルスケア

従業員の精神的健康をサポートするため、ストレスチェックやメンタルヘルス研修を実施している企業が多くあります。みずほフィナンシャルグループでは、メンタルヘルス悪化を防止する研修やストレスケア方法を学ぶ研修を提供しています。

長期休暇制度

有給休暇とは別に、リフレッシュや自己啓発を目的とした特別休暇を設けている企業があります。例えば、PwCでは年間5日のリフレッシュ休暇を提供しています。

どれも嬉しい福利厚生ばかりですね・・・!

中小企業向け!低コストでも充実した福利厚生を実現するポイント

中小企業が限られた予算内で福利厚生を導入する際には、従業員のニーズに合った方法を選びつつ、コストを抑える工夫が重要です。以下は、中小企業で充実した福利厚生を取り入れるポイントについて解説します。

1. 従業員のニーズに合致しているかどうかを確認する

中小企業では、福利厚生に多くの費用を割けない場合がほとんどです。そのため、従業員が本当に必要とする福利厚生に絞って導入することが大切です。

従業員のニーズを把握する方法

アンケートやヒアリングを行い、社員がどのような福利厚生を求めているのか具体的な意見を集めましょう。これにより、魅力度が高く、利用率の高い福利厚生制度を設計できます。

おすすめの福利厚生例

  • 特別休暇: 誕生日休暇やアニバーサリー休暇など、社員が個人的に価値を感じる休暇を設定すると喜ばれます。
  • 柔軟な勤務体系にする: フレックスタイムやリモートワークの導入は、社員の働きやすさを大きく向上させます。

小規模で始められる制度からスタートし、効果を見ながら徐々に拡充していくのが効果的です。

2. 助成金を活用してコストを抑える

厚生労働省が提供する「雇用関係助成金」などの制度を活用することで、福利厚生の費用負担を軽減できます。

具体例

  • テレワーク導入費用や、男性育休制度の運用にかかる費用
  • 介護休暇や育児支援に関連する助成金

助成金の申請には一定の準備が必要ですが、費用対効果を高めるために検討する価値があります。

3. 福利厚生代行サービスを活用する

中小企業が手軽に福利厚生を充実させるには、福利厚生代行サービスを利用する方法が有効です。低コストで多様なサービスを提供できます。

メリット

  • 入会金や月額費用が比較的安価で、大企業並みの福利厚生メニューを導入可能。
  • 食事補助や宿泊施設の割引、レジャー優待など多彩な選択肢を提供する。

5. おすすめ福利厚生代行サービス10選

従業員の多様なニーズに対応するため、様々な福利厚生代行サービスが存在します。ここでは、目的別に代表的なサービスを紹介します。

食事補助代行サービス3選

1. チケットレストラン

参照元:https://edenred.jp/ticketrestaurant/

チケットレストランは、全国25万店以上の飲食店やコンビニで利用できる食の福利厚生サービスです。従業員の食事補助を目的としており、スマホアプリで簡単に利用・導入が可能です

メリット・特徴1.従業員は 非課税で食事補助を受けることができる
2.チャージ制で利用可能
3.食事代が実質半額になる
費用1ヶ月あたりのチャージ金額7000円/月・人(会社負担額は半額の3500円/月・人)

詳しくはこちら:食の福利厚生-チケットレストラン

25万店以上の飲食店が実質半額に!


2. オフィスおかん

参照元:https://office.okan.jp/

オフィスおかんとは「置き型社食®」を商標登録している株式会社OKANの福利厚生サービスです。導入に必要なものは、設置スペースと電子レンジのみで、手軽に社食を導入する事ができます。コンビニや弁当屋さんよりも手軽に食事がとれて、従業員は24時間いつでも“手軽でおいしい”と“栄養バランス”が両立した食事を摂りやすいことが特徴です。

メリット・特徴1. 24時間いつでも利用できる
2. 1食100円(税込)で利用できる(※1)
3. 管理栄養士が監修(※2)
費用初期費用:当サイト経由でお申込みいただければ初期費用0円
おかん便50:43,100円/月~
月間納品数:50個/月~

※1 1品100円(税込)は想定利用価格です。
※2 レシピ等の内容や商品の選定の監督・指示を行うこと

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

私も食べてますが、本当に美味しいです!


3. オフィスでやさい

参照元:https://www.officedeyasai.jp/

オフィスに冷蔵庫(冷凍庫)を設置し、新鮮なサラダやフルーツ、こだわりのお惣菜など約140品の多彩なメニューを1つ100円から購入できる社食サービスです。ランチや間食など幅広いシーンで活用できます。新鮮なサラダやフルーツを楽しめる冷蔵プランと、日持ちが良く満足感の高い冷凍プランで、さまざまな食のニーズに対応しています。

メリット・特徴1. 大企業から中小企業まで、全国約500万人の従業員が利用している
2. 地産地消やサステナビリティを意識したサービス
3. お惣菜だけではなく、サラダやカットフルーツも選べる
費用要お問い合わせ


詳しくはこちら:100円で食べられる設置型健康社食®

100円でサラダやフルーツが食べられるのは嬉しい!


これらのサービスは、従業員の健康増進やランチタイムの満足度向上に貢献するだけでなく、企業にとっての事務手続きの簡素化やコスト削減にも繋がります。自社のニーズや規模に合わせて、最適なサービスを選択しましょう。

宿泊・レジャー施設割引代行サービス4選

1. ベネフィット・ステーション

参照元:https://pr.benefit-one.co.jp/bs/all01/

ベネフィットステーションは、業界No.1の会員数を誇り、そのサービス数も140万以上と、日常で使える特典から研修支援まで幅広くサポートしてくれます。

また、Netflixプランなどの追加プランもあり、自社の状況に応じて、サービスを手厚くすることが可能です。

福利厚生の型カフェテリア型
サービスの概要健康支援、教育研修、エンタメ、給料特払いなど
メリット・特徴1. 二親等まで使用できる約140万件以上の豊富なサービス
2. 人事担当の悩みである「従業員エンゲージメントの向上」「離職率に対するアプローチ」など様々な問題を一括で解決
費用月額1人当たり1000円~1850円

詳しくは:総合福利厚生サービス|ベネフィット・ステーション

二親等まで使えるのはとっても嬉しい!


2. TsugiTsugi(ツギツギ)

参照元:https://tsugitsugi.com/

TsugiTsugi(ツギツギ)は、東急株式会社が提供する定額制の回遊型宿泊サービスです。全国のホテルや旅館、グランピング施設など多彩な宿泊先に定額で宿泊でき、1泊から連泊まで自由に選べます。

リモートワークと旅行を組み合わせた「旅するように働く」スタイルを実現し、働きながらリフレッシュできる新しい福利厚生サービスです。

メリット・特徴1.全国の多彩な宿泊施設に定額で泊まり放題
2.旅をしながらリモートワークが可能
3.柔軟な宿泊スタイルでライフスタイルにフィット
費用ニーズに合わせて柔軟なカスタマイズが可能 
最小の契約は宿泊数 :5泊〜/月
利用料金 :月額62,500円〜
契約期間:3ヶ月〜

詳しくは:【公式|TsugiTsugi -ツギツギ- 】全国の豊富な宿泊施設を定額で泊まれる!東急が運営する定額宿泊サービス→↗

一括購入した泊数を従業員間でシェアできる!


3. ソウェルクラブ「クラブオフ」

参照元:https://www.sowel.or.jp/membership/cluboff/

さまざまな優待サービスを提供する福利厚生プログラムです。ソウェルクラブの「クラブオフ」は、企業や団体の従業員・会員向けの福利厚生サービスです。会員登録すると、全国のホテル、レストラン、レジャー施設、映画館、スポーツクラブなど、さまざまなサービスを特別価格で利用できるようになります。

福利厚生の型カフェテリア型
メリット・特徴1.豊富なサービス
2.良質なサービス
3.会員のニーズに即した満足度の高いサービス提供
費用健康管理:生活予防健診の費用最大3800円助成
相談費、カウンセリング:無料
慶次:結婚出産1万円・入学金5万円・永年勤続記念贈呈5千円ー5万円
長期勤続者退職:2万円

詳しくは:国内外20万件以上の施設やサービスを会員優待価格で! クラブオフ

約20,000軒のホテル・旅館が最大90%OFF!


4. 東急ハーヴェストクラブ

参照元:https://www.harvestclub.com/sales/houjin/index.html

東急不動産が運営する会員制リゾートホテルです。企業が福利厚生サービスとして導入することで、社員やその家族が全国各地のリゾート施設を利用できるようになります。社員のリフレッシュや家族との時間を大切にできるほか企業の魅力向上や採用活動の強化につなげることができます。

メリット・特徴1.全国の施設を利用できる
2.利用料金はオールシーズン同一料金
3.社員のご家族も同じ料金で利用できる
費用・1泊1名(税込)
5,500円(6,300円)13歳以上
4,400円(4,900円)4歳~12歳
客室タイプ別
1泊1室(税込)
VIALA:17,200円~49,700円(VIALA会員料金)
RESERVE:11,500円~28,800円(ホームグラウンド会員料金)

詳しくは:リッチで優雅な休日なら東急ハーヴェストクラブ

土・日・祝日、いつでも同一料金で利用可能!


これらのサービスは、従業員のプライベートの充実やリフレッシュに繋がるだけでなく、企業にとっては福利厚生制度の充実をアピールすることで、優秀な人材の採用・定着にも貢献します。自社のニーズや従業員の層に合わせて、最適なサービスを選択しましょう。

健康支援代行サービス3選

1. バリューHR

参照元:https://www.valuehr.com/docs/

バリューHRは、健康管理システムが利用でき、健診予約から結果管理までワンストップで対応できるサービスです。従業員は、付与されたポイントを使って、さまざまなメニューから自分のニーズに合った福利厚生を選択できます。主なメニューには、健康診断やサプリメント購入などの健康増進サービス、旅行やエンタメチケットといったレジャーサービス、育児・介護支援、書籍購入補助などのライフサポートサービスもあります。

メリット・特徴1.手続きの負担を大幅に軽減できる
2.健診機関契約代行全国3,600以上の提携先への契約依頼ができる
3.健診はシステムで24時間365日インターネット予約可能
4.未申込者の受診督促代行健診費用の精算代行
費用年会費 6,000円(税抜)をお支払いの方に、カフェテリアポイントを進呈
初年度 6,000ポイント/2年目以降 3,000ポイント


詳しくはこちら:株式会社バリューHR|健康管理サービスと健保設立・運営支援のリーディングカンパニー↗

企業の健康管理業務全般をサポート!


2. chocoZAPステーション

参照元:https://business.rizap.jp/news/891/

chocoZAPステーションは、企業向けの福利厚生サービスで、従業員が全国のchocoZAPを24時間365日利用できる制度です。体組成計やヘルスウォッチの提供、RIZAP関連サービスの特典利用も可能で、健康管理をサポート!従業員の運動状況の分析レポートも見ることができ健康経営の実現を目指せます。

メリット・特徴1.運動・美容。リフレッシュが可能
2.24時間365日利用可能通い放題
3.利用分析やライザップ関連のブランドの信頼
費用人数割プラン
・20人以下:1万円
・20-100人:9-8千円
・100-500人:7-5千円
・500-1000人以上:5-4千円
分け合いプラン
・50人以下:20万円
・50-500人:30-50万円
・500-1000人:70-90万円
・1000人以上:100万円

詳しくは:【法人契約】chocoZAPを活用した福利厚生プランのご案内|RIZAP法人|人材価値を最大限引き出す人的資本経営を推進↗

24時間365日利用できる!


3. WELBOX

参照元:https://www.ewel.co.jp/products/welbox

WELBOXは全国のサービスや数万か所の施設を会員価格で利用する事ができる福利厚生サービスです。内定者にも、現役社員と同様の福利厚生を提供することで就活者へのアピールに利用できるサービスがあったり、会員制リゾート「東急ハーヴェストクラブ」併設の「ホテルハーヴェスト」も特別価格で利用できます。

福利厚生の型カフェテリア型
メリット・特徴1.大企業から中小企業まで、全国約500万人の従業員が利用
2.全国のサービスや施設と提供しており、数十万点の商品、数万か所の施設が会員価格・特典対象
費用要お問い合わせ


詳しくは:「量」と「質」にこだわった総合型福利厚生サービス|WELBOX

会員制リゾートも割引価格で使える!


これらのサービスは、従業員の健康増進や健康経営の推進に繋がるだけでなく、企業にとっては従業員の健康リスクの低減や、企業イメージの向上にも貢献します。自社のニーズや従業員の健康状態に合わせて、最適なサービスを選択しましょう。

まとめ

福利厚生は、かつての「ハコモノ」型(社員寮や保養施設の提供)から「ヒトモノ」型(個人の生活や働き方をサポートする制度)へと進化しています。
近年特に重視されているのは、「メンタルケア」「健康支援」「柔軟な働き方」など、従業員一人ひとりの働きやすさを支える制度です。

企業が導入を進めている福利厚生

  • メンタルヘルスサポート → ストレスチェックやカウンセリング制度の導入が増加
  • 健康管理制度 → 人間ドック補助やフィットネス支援を拡充
  • 柔軟な働き方 → フレックスタイムやリモートワークを導入し、ワークライフバランスを推進
  • 両立支援制度 → 育児・介護休暇の拡充や短時間勤務の導入が進む

また、従業員のニーズとして家賃補助・住宅手当の要望は根強いものの、企業側の導入率は大きく伸びているわけではない点が特徴的です。

企業が検討すべきポイント

  • 従業員のニーズを無視した制度では効果が薄い→定期的なアンケートで、本当に求められる福利厚生を把握することが大切
  • 導入しても活用されないと意味がない→福利厚生の利用率を高めるために、社内周知や利用しやすい仕組みを整える

福利厚生は、企業と従業員の双方にとって重要な要素です。
最新のトレンドを踏まえ、自社のニーズに合った制度を導入することで、より魅力的な職場環境を実現していきましょう!

福利厚生サービスが多くて選べない…

従業員が喜ぶサービスが分からない…

という方のために、フローチャートであなたの企業にぴったりの福利厚生サービスが分かるお役立ち資料を配布中です!

ぜひ、お気軽にダウンロードしてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

風間 龍之介のアバター 風間 龍之介 人事コンサルタント

「人材は会社の宝であり、育てることで企業全体の成長につながる」をモットーに、これまでに多くの企業で、人材育成やキャリア開発のプロジェクトに携わってきました。

趣味は読書とランニングで、特に人材育成に関する書籍や心理学に興味があります。休日は自然の中でリフレッシュするのが好きで、最近ではプチキャンプにも挑戦中。

ぜひ、どんな小さな相談でもお気軽にご連絡ください!

目次