これまでは、対面でのやり取りが中心だったため、職場では休憩時間や合間に「ちょっといいですか?」と声をかけたり、「最近○○にいってきて…」などといった何気ない会話が飛び交ったりする場面が日常的にありました。
しかし、リモートワークやオンライン業務の普及により、直接話す機会が減りました。また、メールやチャットツールでのやり取りが主流になり、テキストコミュニケーションが増えたことで、ちょっとした雑談や相談のハードルが上がってしまいました。
あなたの会社でもこのような悩みはありませんか?
- 社内の情報共有がスムーズにできない…
- リモートワークで会話の機会が減った…
- 部署を超えた連携がとりにくい…
その解決策の一つとして、社内コミュニケーションツールの導入が注目されています。
この記事では、社内コミュニケーションツールを活用することで得られるメリットや、選ぶときに押さえておきたいポイント、目的に合わせたおすすめのツールを紹介します。
自社に合ったツールを導入することで、情報共有がスムーズになり、チームの連携が取りやすくなります。ぜひ参考にして、職場のコミュニケーションを一緒によくしていきましょう。
社内コミュニケーションはなぜ重要?
社内コミュニケーションを改善すると、仕事の進めやすさが格段に変わります。実際、多くの企業が「意思疎通がうまくいかない」と悩んでおり、放っておくと仕事のミスやストレスが増えてしまいます。でも、ちょっとした工夫で状況は大きく変わるんです。
たとえば、定期的に短いミーティングを開くと、仕事の進捗が共有しやすくなり、ちょっとしたアイデアも拾いやすくなります。私が参加したプロジェクトでも、「朝イチに5分だけ話そう」と決めたことで、無駄な作業が減り、新しい発想も生まれました。また、日頃から「ありがとう」や「助かったよ」と声をかけるだけでも、チームの雰囲気がぐっと良くなります。
さらに、オンラインツールを活用すれば、ちょっとした相談もしやすくなります。「こんなこと聞いていいのかな?」と遠慮せず、気軽にやりとりできる環境をつくることが大切です。
まずは、「気づいたら声をかける」「小さな会話の場をつくる」など、できることから始めてみませんか?日々のちょっとしたアクションが、職場をもっと働きやすい場所に変えていきます。
社内でコミュニケーションツールを活用する4つのメリット
社内のコミュニケーション不足を解消するために、ツールを導入している企業は増えています。しかし、ツールを導入と一口に言っても、実際にどんなメリットがあるのかイメージしやすいようにツールを活用することで得られる5つのメリットを、わかりやすく紹介します。
仕事の効率アップ!チーム全体の効率が上がる
社内で使うコミュニケーションツールを導入すると、LINEやtwitterのような感覚でサクッとやり取りができるため、無駄な手間が省けチーム全体の効率が上がります。
メールでのやり取りだと、返信を待ったり、細かい文面や形式に気を使ったりするのでどうしても時間がかかることも。
しかし、ツールを使うことで、宛先や自分の名前を記入する必要も無く「お疲れ様です」「お世話になります」などの文言や形式を整える手間が省けます。
また、チーム単位や部署単位などのチャットグループを設定することで、業務の進捗状況をリアルタイムで共有でき無駄なやり取りや待機時間が減るのも魅力のポイント。
ツール活用で無駄な会議がなくなる
コミュニケーションツールを活用することで、社内の情報共有がスムーズになり、業務の効率が格段にアップします。
ツールを使い文字として残すとこで曖昧さが減り「情報の誤解で仕事の手間が増えた…..」などのイライラが減り、もっと正確に言いたいことが伝わるようになります。ツールによっては、メッセージを残すだけでなく、ファイルの共有やリンクの貼り付けが簡単にできるので、必要な情報をすぐに検索して参照できるのも嬉しいポイントです。
さらに、毎週の会議の参加が必要ない人がチャットで簡単にやり取りを済ませられるようになるため無駄な時間やコストが省けます。
悩んだらすぐに聞ける!質問のハードルが下がる
最近入社したばかりの社員でも聞きたいタイミングで気軽にメッセージを送ることができるため、「こんなこと聞いていいのかな」という不安を減らすことができます。
特に業務に慣れないうちは、些細なことでも質問しにくいと感じることがあるかもしれません。そんな時チャットなら、先輩や上司に気軽に相談できるので、直接話すのが苦手でも、すぐに疑問を解決できます。さらに、他のメンバーが質問に答えることで、チーム全体の知識が共有されるので、個人だけでなくどの社員でも必要な情報を簡単に確認できます。
返信のタイミングを気にすることなく、空いている時間に質問を送れるので、忙しい時でも相手のタイミングを気にせずに安心してやり取りができます。
コミュニケーションが活発になり、チームの雰囲気が良くなる
コミュニケーションツールを導入することで、チームの雰囲気が良くなり、社内のコミュニケーションが活発になります。
ツールには、仕事のやり取りだけでなく、気軽なコミュニケーションをするためのスタンプやリアクションボタンの機能もたくさんあり、簡単に気持ちを伝えられます。
「ありがとう!」の代わりにスタンプを送ったり、「いいね!」のリアクションボタンで反応したりすることもできるので、気軽に感謝を伝えられるのも魅力です。
また、雑談チャンネルを作ることで、社員同士が「休日にしたこと」や「旅行に行ってきたことなど」気軽に発言できるようになります。
社員同士の交流を増やすことができるため、特に、社内の雰囲気をどのように改善するかに悩んでいる会社にとって非常に役立つツールです。
社内SNSツールは目的に合わせて選びましょう
社内SNSやコミュニケーションツールって、いろんな種類があるので「結局どれがいいの?」と迷ってしまうこともありますよね。
でも、ツール選びに大切なのは、自社の課題や目的に合っているかどうかです。
そこで今回は、よくある3つのニーズ別に、ツール選び方をご紹介します。あなたの会社にぴったりのツールを見つけていきましょう!
1. 社内の会話を増やしたい・社員どうしの仲を深めたい場合
「もっと気軽に話せる空気をつくりたい」「部署を超えた交流が増えたらいいのに」
そんなときにぴったりなのが、チャットベースのコミュニケーションツールです。
たとえばSlackやChatworkのようなサービスは、カジュアルな会話がしやすく、スタンプやスレッド機能もあるので、自然とやりとりが生まれやすくなります。
「ありがとう」「おつかれさま」など、ちょっとした言葉のやりとりがあるだけでも、雰囲気はぐっとよくなりますよ。
また、「雑談専用チャンネル(#random)」をつくったり、朝礼代わりに「今日のひとこと」を投稿する仕組みを入れると、自然と会話が増えていきます。スタンプだけでリアクションできるようにすると、無理なく参加できる人も増えますよ。

あるIT系スタートアップではSlackを導入したことで、若手と管理職の壁がなくなり、1on1のきっかけが増えたと好評です。
2. 情報共有のムダをなくして、業務をもっとスムーズにしたい場合
「あの資料どこいったっけ…」なんて、探し物に時間を取られていませんか?
そんなときに役立つのが、情報を整理しやすいツールです。
たとえばMicrosoft TeamsやNotionは、チャット・ファイル・タスクなどの情報を、チャンネルやページ単位でまとめて管理できます。
「誰が何を言っていたか」「どの資料が最新版か」がひと目でわかり、業務のムダがぐんと減ります。
Teamsでは「部署ごとのチャンネルを作成する+全社用の“お知らせ専用”チャンネルを分ける」などのルールを決めておくと、あれはどこに書いてあったけ…?などの探す時間を省けます。
Notionでは議事録やマニュアルを「テンプレート化」することで、毎回の作業が効率化されますよ。
3. 社内の知識やノウハウを、みんなで活用したい場合
「過去にどう対応したか、誰か知ってる?」
そんな場面に役立つのが、社内用のWikiやナレッジ管理ツールです。
Qiita TeamやNotePMなどは、社内の知識をストックして見返せるしくみが整っているので、情報の“属人化”を防げます。
「辞めた人の知識がちゃんと残っている」「新人さんが自分で調べて成長できる」
そんな仕組みがあると、育成も仕事の引き継ぎもスムーズに。
Noteでは「よくある質問」「業務フロー」「研修資料」などカテゴリごとに整理し、検索タグをつけると見つけやすさが格段にアップ。更新履歴も残るので、「誰がどの内容を最新化したか」もわかりやすく、チーム全体で情報を育てる感覚が生まれます。



中小製造業では、Noteを導入してマニュアルの属人化が解消され、新人研修の期間が2週間短縮されました!
社内SNS・コミュニケーションツールの目的別おすすめ早見表
社内コミュニケーションツールといっても、目的や使い勝手はツールによってさまざま。
「結局、うちにはどれが合うの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでまずは、目的別にどのツールがどんな特徴を持っているのかを一覧でご紹介します。ざっくり比較してから、気になるツールの詳細を確認することで、グッと選びやすくなりますよ。
ツール名 | コミュニケーション活性化 | 業務効率化 | ナレッジ活用 | 特徴・強み |
Slack | ◎ | ◎ | ○ | チャンネルごとに会話が整理され、通知・連携・Bot活用でマルチに対応可能 |
Chatwork | ○ | ◎ | △ | シンプルなUIとタスク管理で中小企業にも人気、情報共有もスムーズ |
LINE WORKS | ◎ | ○ | △ | LINEに近い操作性で社内の雑談・相談を活性化、ビジネスチャット入門にも◎ |
Google Workspace | △ | ◎ | ◎ | GmailやDrive、カレンダー、Docsで全社的な業務連携とナレッジ共有が可能 |
Microsoft 365 | △ | ◎ | ◎ | Outlook、Teams、SharePointなど統合的に使える万能型ツール |
サイボウズOffice | ○ | ◎ | ○ | スケジュール管理・掲示板・ワークフローなどを低コストで導入可能 |
EventIn Workplace | ◎ | △ | △ | 社内イベントやカジュアルな交流のための仮想オフィス/社内コミュニティに強い |
oVice | ◎ | △ | △ | アバターを使った仮想オフィス。雑談や自然な会話の再現に優れる |
RISA | ◎ | △ | △ | AI受付/アバター型ツールで、エントランスに自然な交流を生む仮想空間 |
LIVEWORK | ◎ | △ | △ | 社内報・インターナルブランディングに強み。社内への理念共有や感謝の可視化に◎ |
おすすめツール
社内コミュニケーションツールは、業務効率を大きく向上させるため欠かせません。現在、多くのツールが提供されており、ZoomミーティングなどのWeb会議システム、Slackなどのチャットツール、EventIn Workplaceなどのバーチャルオフィスツールなどがあり、会社のニーズに合わせて選ぶことが重要です。
以下の5つのカテゴリに分けて、それぞれおすすめのツールを解説しますので、自社のコミュニケーションに役立つツールを選んでみてください。
- チャットツール
- グループウェア
- Web会議システム
- テレビ会議システム
- バーチャルオフィスツール
Slack


Slackは、プロジェクト別やチーム別に柔軟にチャンネルを作成でき、仕事のメッセージのやり取りがスムーズに行えるビジネスチャットツールです。300以上のツールと連携可能で、作業効率を大きく向上させます。特に、大規模チームやプロジェクトでの情報の整理や共有がスムーズになるため、社内コミュニケーションの中心となります。
利点
- プロジェクトや部署ごとにグループ別に専用のトークルームを作れる
- 300以上のツールと連携でき、効率が上がる
価格
- フリー:無料
- プロ:850円/月
Chatwork


Chatworkは、シンプルで使いやすいビジネス向けのチャットツールで、グループチャットやタスク管理機能が揃っており日常の連絡から業務管理まで幅広く活用できます。。シンプルなデザインで、システムに不安な人でも使いやすいのが特徴です。日常的な連絡からタスク管理まで広範囲に活用できます。
利点
- チャットだけでなく、タスク管理機能があるため、ツールを分けずに業務管理まで一括でできる
- 600以上の外部連携サービスが利用可能
価格
- フリー:無料
- ビジネス:500円/月
LINE WORKS


LINE WORKSは、LINEのインターフェースをそのままにしたビジネス向けチャットツールで、使いやすさが特徴です。LINEを普段使っている社員ならすぐに使い始められるので、学習コストが少なく、導入がスムーズです。チャットだけでなく、タスク管理やカレンダー機能も備えており、業務効率化を支援します。
利点
- LINEと同じ使い勝手で、誰でもすぐに操作できる
- スケジュール・カレンダー・掲示板・アンケートなど、機能が豊富
- LINEのように既読が付くため、誰が読んだか一目でわかる
価格
- フリー:無料(30人まで)
- スタンダード:450円/月
- アドバンスト:800円/月
Google Workspace


Google Workspaceは、Googleが提供するクラウドツールの統合サービスで、Gmail、Googleドキュメント、Google Meetなどを一括で活用できます。共同作業やドキュメントの同時編集が簡単に行え、リモートワークに最適なツールです。組織内の連携がスムーズになり、効率的なコラボレーションが可能です。
利点
- GmailやGoogleドキュメントでの共同作業が簡単
- 同時編集が可能で、リモートワークにも最適
価格
- ビジネススターター:680円/月
Microsoft 365


Microsoft 365は、Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリをクラウドで利用できるサービスです。Teamsを通じて社内でのコミュニケーションができ、共有や共同編集が非常に効率的です。セキュリティ対策も強化されており、大企業やチームの管理にも適しています。
利点
- WordやExcelのオンライン利用が可能
- モバイル端末からも簡単に操作できる
価格
- ビジネスベーシック:650円/月
サイボウズOffice


サイボウズOfficeは、シンプルで使いやすいグループウェアです。スケジュール管理やタスク管理、進捗管理が簡単に行え、社内コミュニケーションがスムーズになります。特に、直感的に使いやすいインターフェースが、導入をスムーズにしてくれる点が魅力です。
利点
- 直感的に操作しやすく、誰でもすぐに使える
- 導入から運用までサポートが充実
価格
- スタンダード:500円/月
EventIn Workplace


EventIn Workplaceは、仮想空間内で社内のコミュニケーションを活性化できるバーチャルオフィスツールです。参加者の状況を一覧で把握でき、リアルタイムで会話や業務の相談を行えます。これにより、遠隔地のメンバーとでもスムーズに業務の進行が可能です。会議や雑談などの交流が自然に行える環境を提供します。
利点
- 参加者の状態が一目で確認できる
- Web会議やテキストチャットでのスムーズなコミュニケーション
価格
- 社員100人月額3万円~
oVice


oViceは、アバターを使って仮想オフィスに参加するツールです。自分のアバターを他のアバターに近づけることで、まるで現実の空間で会話しているような感覚を味わえます。会話の距離感も自然で、アバターの近くにいる人の声が大きく聞こえるため、リアルなコミュニケーションが可能です。仕事の状況に応じてアイコンを表示する機能もあり、プライベートや集中モードを簡単に示すことができます。
利点
- アバターを使って現実の空間で会話をしているような感覚を味わえる
- アイコン表示や一言コメントで自己表現が可能
価格
- ベーシック:5,500円/月
- スタンダード:22,000円/月
RISA


RISAは、感情をアクションで表現できるバーチャルオフィスツールです。状況に応じてステータスを設定したり、アクションを通じて感情や仕事の状況を表現できます。これにより、チーム内での自然でフレンドリーなコミュニケーションが生まれ、より良いチームワークを育むことができます。仕事中でも適切に自分の状態を表現でき、他のメンバーとの円滑なやり取りをサポートします。
利点
- 最大4人で画面共有できる
- 他のツールとの連携が可能で、さらに便利に使える
価格
- スモールプラン:4,000円/月
LIVEWORK


LIVEWORKは、アバターやフロアマップがないシンプルなバーチャルオフィスツールです。カメラ映像を使って勤務状況を把握できるため、アバターを使う負担がなく、シンプルで直感的に操作できます。プライバシーを守るためのカスタマイズが可能で、テレワークにおけるストレスを軽減し、快適な環境で仕事を進められます。
利点
- アバターやフロアマップがないため、シンプルに運営可能
- プライバシー保護機能が充実
価格
- ライトプラン:2,750円/月
導入して終わりじゃもったいない!“運用の工夫が9割”と言われるワケ
コミュニケーションツールを導入したのに、「あれ、思ったより使われてない…」という声、実はよく聞きます。
どんなに便利なツールでも、使い方や仕組み次第で、効果に大きな差が出てくるのです。
そこで今回は、「導入して終わり」にならないための3つのコツご紹介します。どれも、ちょっとした工夫でできることばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
同じツールでも、“使い方”で効果は大きく変わる
チャットツールや社内SNSを入れたけど、結局「業務連絡だけで終わっている」…そんな会社、意外と多いんです。
でも、少しだけ工夫するだけで、社員同士の距離感がぐっと縮まることも。
たとえば、SlackやTeamsなどには「雑談専用チャンネル」や「スタンプリアクション機能」がついていますよね。
これらを上手に使うと、「ありがとう」や「おつかれさま」が気軽に飛び交いいい雰囲気が社内に広がっていきます。
▶ こんな工夫がおすすめ!
- 毎朝、ひとこと日記を投稿する「おはようチャンネル」
- 月1回の「スタンプ大賞」でちょっとした表彰
- 誰でも投稿できる「ちょっといい話」掲示板 など
たとえば、雑談やスタンプのやりとりがあるだけでも、「声をかけやすくなった」「ちょっとした相談がしやすくなった」と感じる社員は多いんです。つまり、“話すきっかけ”が生まれれば、関係性も自然と変わっていくということ。



ちょっとした仕掛けで、大きな変化が生まれるのすごいですよね…。
2. 社員が「使いたくなる」仕組みがなければ、すぐ使われなくなる
ツールはあくまで“道具”なので、社員が「使ってみたい」「使うのが楽しい」と思えるきっかけがなければ、導入後すぐにフェードアウトしてしまうことも。導入時にしっかり説明がされていなかったり、「使っても使わなくてもいいよ」というスタンスだと、使わない人が増えてしまい、結果的に定着しません。
特にITツールに慣れていない社員が多い職場では、無理なく使い始められるようなサポート体制を整えることが重要です。
また、最初の導入時に、「やってみたくなる仕掛け」や「ちょっとワクワクする使い方」があると、定着しやすくなります。
▶ 使いたくなる仕掛けの例
- 導入初週に「自己紹介キャンペーン」を開催
- 「操作に困ったとき用ミニマニュアル」を社内配布
- 「初投稿ありがとう!」メッセージを自動で送る設定
特に、新しく導入されたツールに対しては、「うまく使えるか不安」と感じる社員も少なくありません。
そのため、導入初期は、誰もが気兼ねなく試せるような雰囲気づくりが重要です。どんな発言でも歓迎される空気があることで、自然と利用が広がり、ツールが社内に定着しやすくなります。
3.ツールを入れても、使いこなせない会社が意外と多い
せっかく高機能なツールを入れたのに、「チャットしか使ってない…」というのは、ほんとうによくあることです。
でも、それってちょっともったいないですよね。
機能が多すぎて戸惑ってしまう場合は、「この場面ではこの機能」という“使い分けガイド”を作っておくと安心です。
▶ 運用に役立つアイデア
- チーム別で「よく使う機能一覧」をまとめておく
- 月1回の「ミニ勉強会」で新しい使い方を共有
- 利用状況を可視化して、使われていない理由を確認してみる
実際、「便利そうで選んだけど、チャット以外の機能は触れていないかも…」という会社も珍しくありません。 機能を“使う前提で選ぶ”よりも、“続けやすい形で使っていけるか”を意識することが、結果的にいい活用につながります。また、「Slackなどの導入が面倒」「教える人がいない」といった不安がある場合は、ツール導入をサポートしてくれる外部の業者に頼るのがおすすめです。
弊社のクリエイティブBOなら、導入から定着支援まで一貫してフォローしているのでツールやIT関連に詳しい人がいなくても安心してスタートできますよ。
社内コミュニケーションツール導入でお悩みの企業必見!「クリエイティブBO」のサポートでラクラク導入
リモートワークの普及に伴い、社内のコミュニケーション方法を見直す企業が増えています。でも、「どのツールを選べばいいのか分からない」「導入しても使いこなせるか不安」と感じている企業も多いはず。そんな悩みを解決するのが、「クリエイティブBO」です。
「クリエイティブBO」は、社内コミュニケーションツールの導入をお手伝いするサポートサービスです。導入から使い方まで、企業に合わせたサポートを提供しています。
1. 最適なツール選びをサポート
社内で使うツールがたくさんあって、どれを選んでいいのか迷っていませんか?「クリエイティブBO」では、会社の規模や目的にピッタリなツールを選ぶお手伝いをします。例えば、情報共有が重視される場合や、年代が幅広い場合でも社員が簡単に使えるツールを選びたい場合に、最適なツールをご提案します。
2. 導入もカンタン!設定やトレーニングをサポート
新しいツールを導入するのは大変。でも「クリエイティブBO」なら、設定や使い方のサポートがついてくるので、安心して導入できます。導入後の社員への教育やトレーニングなど、社員の負担を最小限に抑えるようにサポートします。
3. 導入後も手厚くサポート
ツール導入後も重要なのは、運用状況のチェックと改善です。「クリエイティブBO」では、ツールを使ってみた後のフォローアップも行っています。使い方に困ったり、もっと効率よく活用できる方法を探したり、常にサポートします。
4. チームの雰囲気をもっとよくする工夫を提案
ツールを導入するだけでは、コミュニケーションが自動的に改善されるわけではありません。重要なのは、従業員が積極的にツールを活用し、気軽にコミュニケーションを取る環境を作ること。「クリエイティブBO」では、感謝の気持ちをカンタンに伝えられる機能や、雑談を楽しめるチャットチャンネルなど、社員同士の距離を縮める工夫を提案します。
5. 無駄なコストがかかる心配なし!
社内コミュニケーションツールは、選定を誤ると無駄なコストが発生します。ツールの機能が少なすぎたり、必要なサポートが不足していたりすると、コストパフォーマンスが悪くなりがち。「クリエイティブBO」なら、企業の規模や業務内容に見合った最適なツールを提案し、無駄なコストを避ける方法をアドバイスします。
まとめ
リモートワークが主流となった今、社内の情報共有やチーム間のコミュニケーション不足が深刻な問題として取り上げられています。テキストコミュニケーションの増加により、ちょっとした雑談や相談のハードルが上がるなどの課題が生まれていることも…。今回は、社内コミュニケーションツールの活用メリットや選び方、おすすめのツールについて詳しく解説しました。
社内コミュニケーションツールの導入メリット
- 業務効率の向上:迅速な情報共有で無駄な手間を削減
- 誤解を減らし、正確に伝達:テキスト記録で認識のズレを防ぐ
- 質問のハードルが下がる:気軽に相談しやすい環境を実現
- チームの雰囲気向上:リアクション機能や雑談スペースで交流を促進
おすすめの社内コミュニケーションツール
- Slack:プロジェクトごとのチャンネル作成が可能で、ツール連携も豊富
- Chatwork:シンプルなUIで、グループチャットやタスク管理が簡単
- LINE WORKS:LINEと同じ感覚で使えるため、社内導入がスムーズ
- Google Workspace:Gmailやドキュメントと連携し、共同作業に最適
- Microsoft Teams:Officeアプリと統合され、大規模企業におすすめ
また、社内のコミュニケーションツールに加えて、社内ポータルを活用すると、情報の共有がしやすくなり、仕事の効率がグッと上がります。
社内ポータルがあれば、大事な資料やメモをひとつにまとめて管理でき、情報の抜け漏れを防げたりリアルタイムでスムーズにやり取りが可能に!また、社内のマニュアルや過去のノウハウを残しておけば新入社員へのオリエンテーションにかかる時間も削減できます。
当社では、月額4万円〜で社内ポータルの導入や資料作成、ツールの導入をサポートしています。社内の情報共有をスムーズにして、仕事をもっとラクにしたい企業様は、ぜひご相談ください。
詳しくはこちら
社内ポータルを活用すれば、仕事の効率が上がるだけでなく、チームの連携もスムーズになり、働きやすい環境がつくれます。社内コミュニケーションツールとあわせてもっと快適な職場を作りましょう。